2016年11月8日火曜日

20161107

母とふたりで、おばあちゃんに会いに行った。

ずーっと眠っているから、ずーっと手をつないでいた。

 ほんの一瞬目を覚まして、ぼんやりした焦点が私に合って輝いたとき、おばあちゃん、キヨノだよ、みっちゃん(母)もいるよ、と声をかけたら、掠れた声で、ありがとう、と一言呟いて、そのまま再び眠りについてしまった。

帰り道、泣きべそをかく母と手をつないで田舎道を歩いていたら、夕焼けの中に絵みたいな富士山が浮かんでた。


黄昏にいるおばあちゃんの見る夢がどうかぜんぶ、しあわせなものでありますように。



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