2015年8月26日水曜日

20150825

自分の中から言葉がほとんど出てこなくなったまま、もうじき夏が終わる。

今日はとても寒くて、これからまたあの寒くて寂しい季節がやってくるのかと思ったら、背筋がゾッとした。

夏はいい思い出の多い、好きな季節だったような気がしていたから、心も身体もとにかく休養することしかやれなかった今年の夏はたぶんこれまでの人生でいちばん地味で、つまらなかった。

たぶん、というのは、他の夏と比べたくても、もうちっとも思い出せない。
記憶は日々、失われていく。


私の中に残っている夏の思い出はみんな、もはや出来事じゃなく、ただの印象にすぎない。


それでもいつかの私は、夏の間にいくつかの、大切な瞬間を過ごしていた。


夏の終わりを名残惜しんだ衝動が、そのことを私に教えてくれた。
だからせめてそのことだけでも、来年の夏の私のために残しておいてやりたくて、こんな短い文章を書いている。














0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。