2014年12月8日月曜日

20141207

新幹線に乗って、あの子に会いに行った。

12年ぶりのはずなのに、まるで先週も会っていたみたいに違和感なく、私たちの時間が戻ってくる。

小さなクラフト市を見て、ランチをして、示し合せたみたいに互いに自作のプレゼントを持ってきて。

お散歩して、喫茶店に根を生やして、電車に乗って、また歩いた。


懐かしい会話のトーン。心地よい無言の時間。同じ笑うツボ。ジッと見るあの子に、目を伏せて話す私のクセ。気張らない、でも確かな先の約束。

そうだ、私たちはいつもこんな感じだったっけ。


2度目のご飯の途中で、またこんなふうに会えるなんて思わなかったな、とあの子がつぶやく。

ごめんね、の代わりに、ありがとう、と応える。

どうしているのかわからなくても空白をまったく感じなかったのは、12年間お互いにずっと悲しみと痛みでつながりながら、一緒に生きていたからだったんだと知った。


いろんないろんな感情を乗り越えて、あの子が私の人生に帰ってきてくれた。

これからは失ったよりもたくさんの喜びや楽しみを分け合いながら、一緒に生きていきたいな。

今までの人生でいちばん苦しかった2014年の終わりに、とびきりのご褒美をもらった気がする。


本当に本当に、ありがとう。



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