2014年10月7日火曜日

20141006

そうなることは最初からわかっているのに、一日中パソコンやiPhoneで誰かとやりとりをして、電磁波の低くて嫌な波長に自分をチューニングしてしまうと、夜にはすっかり不機嫌になってしまう。


イライラがつのってどうしようもなくなると、とことんイライラしてみる。

家人からすれば甚だ迷惑な話だけれど、そうしてイライラポイントを一日でたくさん稼いでしまえば当分イラだつこともなく、日々の平穏に心から感謝していられるのだから、とどこか打算的に考えているあたり、私は本当に性根が悪いのかもしれない。


そして、深夜になる頃、イライラが限界に達して頭が痛くなるほどになるとようやく、深呼吸をしに外へ出る。


吸っても吸わなくてもさして何も変わらない煙草なんぞを吸って、夜道をフラリとコンビニへ向かい、食べたことを明朝かならず後悔することがわかっているスナックを買って、また夜道をフラリと帰る。


やさぐれるにしてはあまりに些末な、何かに対する小さな抵抗、みたいなもの。


今夜は十三夜のお月がとても輝いていて、その澄んだ光にあやうくさっきまで必死で抱え込んでいたイライラがひとつ残らず吸いこまれてしまうところだった。

明日の朝の後悔を食べつくすまでは、残しておかなければならないというのに。


家に帰って、すっぱい味のスナックを何も考えず一気にたいらげる。
最後の一枚がなくなってシクシクと胃が痛みだす頃にはもう、イライラはすべて、消えている。


外では急に雨が降ってきて、出かけたのに雨に降られなかった私はなんて幸運なんだろう、とほくそ笑む私は本当に、性根が悪いのかもしれない。



遊びたいな。


こんな地味な遊びじゃなくて、もっと軽やかに楽しく。







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